今回は人生について考えてみましょう。
もっと楽に生きたい・・・そう考えたことはないでしょうか。または「もっと楽に生きろよ」と言われたことはないですか?
僕はよく
「お前は楽そうでいいな」「気楽だよな」
とよく言われますがそのたびに(僕だって忙しいんだけどな)と心の中でつぶやきます。
まるで暇人のように扱わないでほしいですよ
ここで言い返せないのが気持ち的には間違いなく楽ではないんですよね。
楽に生きるとはいったいどういうことなのか
思いつめないで嫌なことは忘れること?
めんどくさいから人と関わらないこと?
会社を辞めてだらだらと家でニート生活をすること?
自分に合った仕事をすること?
最低限の給料を貰って細々と生活すること?
これらは考え方の方向性も趣旨も違えど自分の思い通りに生きていると思います。どれも正解です。
ちょっと・・・話題にするか悩みましたが書きます。
例えばうちの会社には飲み会には絶対参加しない人がいます。忘年会すら参加しない人。ですが最近その人は家でお酒を飲みすぎてアルコール中毒で倒れたと聞きました。今は入院中です。
お酒が好きで家でガバガバ飲んでいたのに会社の飲み会には参加しない。
これは推測でしかないですが、きっとみんなと飲むよりは家で一人で飲むほうがいくらか楽だということなのでしょう。それが彼にとっての楽な生き方なのだと思います。
それでアル中になっては楽に生きるどころではないですが・・・。
つまり楽に生きるというのは人によって千差万別、考え方は違います。
僕が楽な生き方をこうしたほうがいいよと伝えることはできませんが、それに至るまでの方法を少し書いていきます。
楽に生きる方法10選
不安を捨てる

・もし怒られたらどうしよう
・結婚できなかったらどうしよう
・この先どうしよう
・本当にできるのだろうか
いつもはポジティブにふるまっていても、どこか心の中で、誰でも不安や悩みはあります。しかしそんなネガティブな感情を捨てることで心は軽くなるものです。
悩んでいても仕方ありません。結果は変わらないのですから。中途半端に考えるより、できないならできない、できると思うならやる、それでいいんじゃないでしょうか?
一番いけないのはできないのを他人のせいにすることですね。責任転換するくらいならやらないほうがいいです。後々罪悪感などの不安に悩まされますし困るのは自分ですしね。
楽に生きましょう。
無理をしない、できることだけをする

自分の限界以上のことをして頭がパンクしたり体力的にも限界がきて倒れたりしたら元も子もありません。
無理をせず自分ができることをしましょう。
しかしできることとは一体何かと考えますよね。それは探さなければわかりません。
無理をしないのと最初からやらないのとでは違います。少しでもできそうだと思ったらチャレンジしてみる、でもダメだったら諦めて別のことを探す、それでいいんじゃないでしょうか?
少なくとも他人に振り回されてやらされるより、自信がないからってやらないでいるよりはいいと思いますよ。
もしかしたらできることを探している中でやりたいことも見つかるかもしれませんからね。
周りに合わせない

周りに合わせすぎると素の自分がだせません。
日常会話なんかで場の空気を読んで人に合わせたりするのは息苦しくありませんか?
おそらく周りに合わせてしまう人は自信がない人ですね。
自分のやり方が相手と合致したならそれはいいことですけど、他人との意見の食い違いを避けるために合わせてしまいます。
「相手に嫌われたくない」という思いが強いのだと思います。
周りを気にしすぎると自分の気持ちを押し殺しているということですから言いたいことが言えません。やりたいこともできません。自分の個性も押し殺してしまいます。
また、合わせてばかりでは相手からしてみてもよくわからない人、自分の意見を持たない人と思われてしまいます。
逆に自分の好きなことや興味のあることを話せる人のほうが好かれますし、自分自身も疲れないで済みます。
少しは主体性を持って行動すると気も楽になりますよ。
自分を認めてあげる

自己評価が低い人です。
仕事ができない、頭が悪い、外見がよくない、自分の悪いところだけ見て自分のことが嫌いになってしまいます。
だから自分はこれではダメなんだ、もっと高みへ行かなくてはと気を張ってしまいます。そしてやはり切羽詰まって崖っぷちに立たされたときに「やっぱり自分はダメなんだと」否定してさらに自分のことが嫌いになります。
そんなループの繰り返し、生きづらいことこの上ないですよね。
自分を好きになれとまでは言いません。これが自分なんだと認めてあげれば楽に生きることもできますよ。
他人からの評価を気にしない

人に頑張りが認められても他の人には否定されるかもしれません。そんな時どうしますか?全員に認められるまで頑張るか、どちらが正しいのかわからなくなってしまったり・・・。
他人の評価を気にしすぎると自分がどこまで頑張らなければいけないのかわからなくなります。
他人の評価が気になるのは自分を評価できないからです。不安、自信がない、そういった気持ちで自分を信じていないから他人の評価にすがるしかありません。誰かに評価されたいという気持ちはあるでしょうが、結局それも他人に評価を押し付けているものでしかありません。
ネガティブな感情というのは他人の評価でどうこうなるものではないような気がします。
自分を評価できるようになるには、上でも話したようにやはり自分自身を認めてあげるのが一番の近道だと思います。
他人と比較しない

例えば親から兄弟で比較されたり、近所の子供と比較されたり昔から他人と比べられてきた人は必然的に比較する癖がついていると思います。
他人と比較しても何もいいことありません。
癖になっていると、他人の長所しか見れなくなってしまって、羨ましいとか妬みという感情は劣等感やコンプレックスを生み出してしまいます。そうなると、より他人と自分との違いが明確になるので落ち込んでしまいます。
正直な話、比較すること自体無意味です。
自分は他人にはなれません。
開き直りに近いですけど、自分は自分だということを認識できるようになれば比較するということはなくなり、自分の成長にも繋がりますよ。
他人を信用しすぎない

これは人によるかもしれませんね。
信用しすぎると痛い目に合うということです。
人を疑うのは悪いことというのはわかりますけど裏切られたらショックで立ち直れなくなりますよ。
また、ちょっとしたことでも嘘をつかれたら腹が立ちますよね。ですが初めから嘘をつくかもしれないと気構えていれば実際に嘘をつかれた時でもイライラせずに軽く流すこともできます。
完全に信じないとなると人間不信に陥ってそれこそストレスがたまってしまいますけど、
・メールをして、返事が来なくても仕方がない
・会話をしても嘘をつかれても仕方がない
・会社をクビになっても仕方がない
そんな楽な気持ちで生活してみたらどうでしょうか?
人と社会に期待しない

上で話した『人を信用しすぎない』と同じようなことですけど、例えば仕事で得られるものを求めすぎていると得られなかったときに仕事のモチベーションは下がってしまいます。
初めから期待していないとがっかりすることもありません。
人に対しても、期待しすぎると相手へのプレッシャーになりますし、自分も思い通りに動いてくれなかったらストレスが溜まることになります。
期待しないで生きるということは精神が不安定になることもなく、心を常に落ち着かせることができるということです。
物事を複雑に考えない

考えすぎて頭の中でごちゃごちゃになってわけが分からなった経験ありませんか?
それは失敗することが怖いから考えすぎてしまうということに他なりませんが、些細なことでも難しく考えてしまうので悩んで、さらに問題が複雑になっていくということもあります。
余計なことを考えると周りからも要領が悪いと思われますし、自分もわからないのが辛いですよ。
考えすぎて頭が空回りしているということは、自分の頭の容量を超えた情報が入ってきているということです。そういう場合はもう少し物事を小分けして考えるかその問題を諦めることです。自分の限界を知ることも大切ですよ。
シンプルに考えることができるようになれば楽に人生を楽しめますよ。
完璧を追い求めない

完璧な人間なんて一人として存在しません。仕事ができる人だって昔はミスもしたはずです。たくさん怒られてきたはずです。
いろんな経験を積んで、失敗を反省して次に繋げることができる人が成長していけるんです。
それでも完璧にはなれません。予想だにしないミスが起こる可能性もあります。
完璧主義な人は仕事の同僚、友達、恋人にすら完璧を追い求めてしまいがちです。
「自分はこんなに頑張っているのに何でお前は頑張らないんだ」と。
また自分は正しい、他は間違ってると極端な発想しかできない人も少なくありません。
それでは周りの人も離れて行ってしまっていつかは人間関係も破綻します。
そして本人はストレスが溜まるだけでいつしか孤独になってしまいます。
真面目なのはいいことですが、完璧というのはしょせん理想であり幻想です。頑張れば頑張るだけその場の雰囲気が悪くなるということもあります。
そんなに頑張る必要あるんですかね?そんなありもしない幻想を追い求めるより、もう少し肩の力を抜いて、少し手を抜くことも考えてみてはどうでしょうか?
まとめ
人生を楽に生きる方法を紹介いたしました。
生きていく上で息苦しいと感じている人、生きづらいと感じている人は上記を参考にしていただければ幸いです。
人生楽に、一人でも楽しく生きていく上では自分の理想と現実の区別、考え方、物事の捉え方を変えていく必要があるのではないでしょうか。
そして自分の人生なんです!楽に生きられるといいですね。
以上!人生のお話でした!
楽に死ぬ方法を知りたい人はこちら。
