メンタルケア

褒め言葉が信じられない!その理由と人を信用できる考え方

どうもiwakoです。

僕は褒め言葉が信じられません。

「すごいじゃん」「優秀だな」

こんな言葉を浴びせられたら絶対馬鹿にされてると感じてしまいます。僕がすごいわけないだろ、優秀なわけないだろ。

なぜなら、実際に馬鹿だから。

頭悪くて鈍臭くてどうしようもないやつだというのを自分で分かっているから、褒められても素直に受け止めることができないんです。ほんとどうしようもない・・・。

別に人を信用していないわけではありません。「人間なんて信じない!」なんてそんな冷たい心は持ち合わせていません。誰も信用しなくなってしまうと独りぼっちになります。それは寂しいことです。あくまで僕は褒め言葉を信じられないだけなんですね。

信じられないと言ったら言葉が悪いんですが・・・あの、なんだろ・・・嬉しいとは思わない?という感じですかね。褒められても。

たぶんそれは、普段褒められ馴れてないですね。だからたまに褒められると「本当にそう思ってるのかな?」と思ってしまいます。

例えばの話ですよ。女性の「好き」という言葉は信用していません。これは、「僕なんかを好きになるわけない」と思っているわけですからね。

信じられないのは昔のトラウマや辛いことの記憶だったり、周りの環境のせいもあると思います。

でもこのままじゃダメですよね。僕もですが、この記事を読んでくれて「自分かな?」と思った人も。

だから今日は人を信用できる考え方を書いていきます。

褒め言葉が信じられない理由である3つの感情

劣等感

他人が褒められると劣等感で嫌になることはありますね。

それは自分が褒められた時にも感じることがある感情です。例えば仕事で上司に褒められたとしたら、自分は大したことはできてないのに褒められた、隣には自分よりも仕事ができる同僚がいるのに。

この場合は、他の同僚よりも劣っているのにも関わらず褒められるので信じられません。馬鹿にされているように感じます。だから余計に劣等感が生じるんですよね。

罪悪感

これは僕なんかを褒めるなんて逆に申し訳なく思ってしまうんですよね。

なんでこんな僕が褒められるのか、褒められるようなことしてないのに。

自分を褒める暇があるのならその時間を別のことに有効活用したほうがいいと、そう思っていまいます。

責任感

「褒められたからもっと頑張らないといけない」という責任感です。気が重くなるというか、それ以上のことを求められている気がしますプレッシャーを感じますね。

この責任感という感情だけは、信じないようにしているんです。褒められたと信じてしまうとどんどん苦しくなるから。

人を信用できる考え方

ここからはどうやったら信じられるのか、その考え方を書いていきます。

半分だけ信用する

全部信じなくてもいいと思うんですよ。信じなくても辛い、でも無理に信じようとしてもストレスがたまるばっかりです。

だから半分でいいんじゃないですか。褒める言葉を話半分に聞いておきます。つまりほんとに心から褒めてようが褒めてなかろうがどっちでもいい。

そういう考えをすることでずいぶんと気は楽になると思います。

自分のいいところをできるかぎり思い浮かべる

自分にはどんなことができるのか、いいところを洗いざらい吐き出してみましょう。記録として残すために紙に書いてもいいと思います。

何でもいいです。事細かく。

優しい、器用、料理が出きる、ピーマンの野菜炒めが特においしい、整理整頓が上手い、そして吐き出した、書き出したことを褒められれば、それは信じるに値するんじゃないですかね。

信じられないなら自分で自分を見つめ直すことも大切です。

自分のいいところを気付かされたんだと思う

信じないという考えはやめましょう。信じないと突っ放すのではなくて見方を変えてみたらどうでしょうか。

褒められたら「あ、僕にはこんないいところもあったんだ、いいんだ、すごいんだ」そう考えてみてはどうでしょうか。

自分が知らなかった魅力を引き出してくれるわけですからそれは嬉しいことですよ。そうすれば生き方も楽になり、考え方もポジティブになるのではないでしょうか。

デメリットを把握する

褒め言葉を信じないことによって生じるデメリットを考えます。それは他人を信じていないと思われても仕方がないので人間関係にヒビが入りかねません。周りからの評価が下がる、いざというときに助けてもらえなくなるかもしれない、だいたいデメリットとして行き着く先は人間関係の崩壊です。さらに、新しい人間関係も築けにくくなります。

そういう考えをすることで、信頼できる人から褒められても信じないという考えには至らないはずです。

受け入れる

諦める・・・というのはおかしいですけど、褒められたという事実には変わりないのですからありのままを受け入れるべきです。

イライラしたりもやもやしたりするのも劣等感や罪悪感、責任感など余計な感情に支配されているからです。褒められたことに対して抵抗や反発してもどうしようもないじゃないですか。褒めたのにも関わらず反抗されたら相手はどうおもうでしょうか。嫌な気分になるしかないですよね。だから起こった事柄はまずは受け入れることが大切です。それが始まりです。

疑わしい人とは付き合わない

それな!

ちょっと様子がおかしい人とは関わらない方が吉です。疑わしい人と付き合ってしまったらさらに人間不信に陥ってしまいます。

信用できる相手を見極めれれば褒め言葉を信じられないなんてこともなくなるはずです。

 『褒め言葉が信じられない!その理由と人を信用できる考え方』まとめ

褒められるのが嫌というわけではありません。嬉しい・・・んだと思います。正確には褒められて嬉しいとは思わないようにしているけど実際はうれしいんだろうと思います。信じよとしてないだけで。ただ僕はそんな時どんな顔をして良いのかわかりません。「笑えば良いと思うよ」と言われても上手く笑うこともできません。

僕はいつも思うんですよね。もう少し素直になれればなと。「そんなこと思ってないでしょー」と言うのはやっぱ自分のためにならないし相手にも失礼になるかもしれませんよね。

褒められたら「マジで!そこまで褒めてくれるとは思わなかった~」とはにかみ笑顔で照れ笑いする方が自分も相手も明るい気持ちになれるのかなと思います。

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