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元は知恵袋の質問「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています」ネタバレ感想

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どうもiwakoです。

結婚ってなんでしょうね。僕は自分の結婚してるとこなんて考えたことなかったです。結婚できるとは思わなかったからです。

「結婚できるとは思わない」とは出会いがないとか彼女ができないとかではありません。

・・・いやもちろんそれもあったかもしれませんけど一番の理由は、奥さんを養っていく自信がないということですね。それは金銭的な面も精神的な面も含めてなんですけど・・・まだまだ未熟なんですよ。31になった今でも。

 

いやー、僕は幸せな結婚生活送れるのかねえ!!

 

とまあ、でも最近はちょっとだけ結婚を意識しだしたんですよ。ほんのちょっとだけね。

 

その点も踏まえて、ちょっと前の映画ですが、見てきたので感想を書いていきたいと思います。

 

映画のタイトルは「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています」

 

 

「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています」とは

感想の前にこの映画の前身を説明しましょう。

 

発端はヤフー知恵袋

実は、この映画はヤフー知恵の質問が初めなんですよ。訳がわかりませんね。

ヤフー知恵袋と言えば自由に質問を書き込み、それを見た誰かが質問に答えるというサービスです。

自由に書き込めるので、中にはふざけたこと書いたり、面白おかしい質問も寄せられています。

その時の質問がこちら。

家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。

どういうことなのでしょうか?
家に帰り玄関を開けると妻が倒れていました。
最初は驚きましたが毎日やるので
ほら起きてと流すようになりました。
すると翌日は口から血を流しており、
1週間後は白いTシャツが血まみれだったり

最近ではネタがなくなったのか?
または煮詰まりすぎて思考が狂ってきたのか?
頭に弓矢が突き抜けていたり、
ビニール袋を被っていたり(息してるので思いっきり袋が伸縮している)
昨日は軍服を着て銃を抱えたまま名誉の戦死を遂げていました。

もちろん妻の横を素通りしています。

妻はどうして欲しいのか?
そしてこの先どこに行きたいのか?
全く分かりません。誰か教えてください。

この間など頭に弓矢が貫通したまま
夕飯を作っていました。

detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

マジなのかふざけているのか…。

この質問が沢山の人の目にとまり、沢山の人が回答してくれています。ちなみに回答は「あなたの笑顔が少しでも見たいからじゃないですか?」など真面目な回答が多数ありました。

 

楽曲になった

そしてこの投稿を元にした楽曲が作られてニコニコ動画に投稿。動画投稿者であるほぼ日Pが元々人気だったことから瞬く間に「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています」の知名度はあがっていき、ついには100万回再生突破しました。

youtu.be

 

漫画化した

漫画家、ichidaによる漫画にもなりました。(全3巻)

よく知恵袋の質問から漫画にできましたよね。すごいですよ。こんなことってあるんですね。

でも原作者がK・Kajunsky(知恵袋の投稿者)なので実際に打合せしてすべて本当のことを書いているエッセイ漫画なのかもしれません。僕はこの漫画見てないんですよね~。

 

そして実写映画化へ「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています」

youtu.be

まさかまさか映画化ですよ。これにはヤフー知恵袋の投稿者もびっくりですね。軽い投稿がここまでの知名度になるとは思ってなかったと思います。

 

あらすじ

主演:榮倉奈々、安田顕

サラリーマンであるじゅんと妻のちえは2人暮らしを送っていました。

ある時じゅんが仕事を終えて帰宅すると、玄関でちえが血を流して倒れていました。じゅんは慌ててちえの元へ駆け寄って介抱しようとしますけど、血はただの血糊。実は死んだふりをしていただけでした。

それから毎日じゅんが帰宅するたびにちえは死んだふりをします。ある時はワニに食べられて、ある時は銃で撃たれ、ある時は矢で貫かれたりもしていました。

なぜ死んだふりをするのかじゅんには理解できません。呆れても死んだふりに乗っかってもやめてくれません。

ちえの謎めいた行動のその意図とは・・・。

 

「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています」のネタバレ感想

ネタバレを含みますのでご了承ください。

先ほど書いた通り漫画版のほうは読んでいません。映画は漫画に準じた話のようですね。ヤフー知恵袋の質問自体は知っていたんですけどね。

だからあの質問からどのように話を膨らまして映画を作り上げたのかというのも興味ありました。

 

結婚っていろいろあるよねってことが分かった

最初はコメディ作品になってるのかなと思ったんですよ。いや~、結構ね、家族の在り方とか結婚について考えさえられる映画でした。

少し結婚が怖くなりました。

っていうと悪く聞こえるかもしれませんけど、そのくらい胸に突き刺さるお話でした。主演2人だけではなく、いろんな夫婦の家庭の形を見せてくれたのもよかったです。家族にこき使われてるけど妻を愛している上司や、なかなか子供ができない夫婦など。特に子供のできない夫婦はサブストーリー的なとこもあって、そのせいでギクシャクして最後は離婚したほうがお互いのためだという結論は切なくなりましたけど、いろいろ話し合ってだした結果ならそれも夫婦の在り方なんですかね。

「人生には3つの坂がある」という言葉もよかったですね。「上り坂、下り坂、まさか」人生予想もしないことがたくさん起きる、それを乗り越えていくのが夫婦だと身にしみてわかりました。

あとクリーニング屋の店長の「夫婦の時間を大切にしなさいね」という言葉にはグッときました。

 ちえがお母さんを早くに無くしてお父さんを元気づけるために毎日かくれんぼしてたのは正直泣きました。それが今のちえに繋がっているとしたらやっぱ泣けます。最後、死んだふりの理由は明かされなかったけどやっぱただ単にじゅんを元気づけるためだったのかなあ。

 

主演の2人がいい味だしてる

榮倉奈々ちゃんがかわいい!楽しそうに死んだふりをしているのが可愛い!ほんわかして何考えてる分からない感じも可愛い!でも作る料理はおいしく、思いやりのある、そんな奥さんが僕は欲しいです!さすがに毎日死んだふりは勘弁ですが・・・。

じゅん役の安田顕さんもよかったですよ。何度死んだふりされても起こりはしなかったですからね。あと年上だけど敬語で話してるとことか、たまに優しい口調で敬語をなくして話したりとか性格の良さがよく現れていました。

 

死んだふりのクオリティがすごい!

死んだふりのクオリティがすごいんですよ!

この映画にはワニに喰われる、矢に刺される、戦死 、銃で撃たれる、宇宙人に解剖される 、ロミオとジュリエットのジュリエット、絞殺、落武者、幽霊、化け猫(?)、未来のちえ等覚えているだけでもこんなにバリエーション豊かな死んだふりがでてきます。多分もう少しあったと思います。

最後のほうなんて死んだふりじゃないですしね(笑)これはじゅんに「死んだふりなんてもうやめよう」と言われたからの結論なんですが。

どれも安っぽくなくていい出来でした。作中でもお金かけて買ったような描写があります。じゅんさんがそれもあって過労死しかけてたのは申し訳ないけどちょっと笑いました。

見ていてすごく楽しかったですよ。

 

心残り

少し不満な点もあります。

じゅんに対して好きとは言わずに「月がきれいですね」とばかり言っているちえはかなり変な人だから(死んだふりしてる時点で変な人だけど)もっと抑えてもよかったんじゃないかと思いました。

「月がきれいですね」とは夏目漱石がI love youをそう訳したことからきてるんですけど結構有名な言葉なので早くじゅんがその意味に気づいていればよかったんですよ。

ちなみに僕は「月がきれいですね」をそこまでロマンチックな言葉だとは思いません。だって意味が分からないですもん。あ、夏目漱石って英語できない人だったのかな?って思います。

 

あとは死んだふりをしていた理由ですね。視聴者にあえて分からないように表現されてましたけどそこはちゃんとはっきりさせて欲しかったですね。結局なんで死んだふりしてたの?ってエンドロール流れてるとこで思いましたよ。

 

まとめ

僕は結婚が怖くなったと言いましたけど、これはすでに結婚している夫婦に見てもらいたいですね。

これからの夫婦間の価値観も変わるのではないでしょうか。

不満もありましたけど全体的に見たら面白い映画でしたよ。まさかこんな感動するような映画だとは思ってみませんでした。笑いどころもしっかり押さえていますけどシリアスになってさらに見入ってしまいました。

ちえの死んだふりのレパートリーだけでも必見です。よかったら見てみてください。

こんな夫婦、家族、人生について壮大に語っている話をあらためて元はただの知恵袋の質問だということにびっくりだなあと。

 

Yahoo知恵袋のおもしろ質問と回答はこちら。

www.iwako-light.com