あの頃に戻りたい、子供に戻りたい、誰だって一度は思うはずです。子供の時は大人に憧れたりしました。体が大きいから遠くのほうまで見渡せるし、一人でお金を稼いで何でもできる、親の目を気にしないで生きられる。大人は自由だ！
ですが大人になってみるとどうでしょう。学生のときと違って友達ができにくく、毎日乗る満員電車の苦痛、仕事が辛く毎日上司や得意先に頭を下げる毎日、趣味に時間を使えない、何をするにもお金を稼ぐこと、お金の使い方を考えなければいけない。子供の世話、親の介護、こんなしかれたレールの上を歩くような人生、ほんとに幸せなのだろうか・・・戻りたいあの頃に。
鬼ごっこや缶けり、公園や山道で走り回ったあの頃。
時間が暗くなるまで遊んだあの頃。
ザリガニを捕るために田んぼに両手両足を突っ込んで泥だらけになってお母さんに怒られたあの頃
学生時代毎日学校に行くのが楽しかったあの頃。
雪が降ると嬉しかった。
縁日のわたあめは甘くておいしかった。
みんなで作った秘密基地、そこに隠した宝物。
そんな無邪気で楽しかったあの頃に戻りたい。
ああいつからこんなに変わってしまったんだろう。
いつからこんな風にノスタルジーに浸るようになってしまったのだろう。
やばっ！泣きそうになってきました。
てか思い出してちょっと涙でた。
子供っていいですねえ。
思い出に浸るのは悪いことではない人生をやり直すには記憶をさかのぼることが大事
過去の思い出を懐かしんで未来を見ようとしていないというのはネガティブな感情で現実逃避・・・下手したら鬱病のような症状です。
たしかに起きた過去は取り消せませんし過ぎ去った過去は戻ってきません。ですが記憶だけなら過去に戻すことは可能です。
過去に書いた日記、みんなで撮った写真、卒業文集、昔遊んだおもちゃなど掘り起こしてみましょう。子供の頃までさかのぼって見るのです。
そうすることによって自尊心を高めてくれて、自分の人生の中で起こった間違った分岐点をポジティブに変えてくれます。過去の記憶は現在の自分の生きている意味を教えてくれて、未来への道も示してくれます。
間違えてはいけないのは嫌な過去を思い出すことです。自分の過去の間違った分岐点、どこで間違ったのだろうと考え込んでいては変わる過去の記憶も変えられません。逆にそうなってくれたから今の自分があるんだといい風にとらえてくれます。昔いじめや虐待にあったことやひとりぼっちだったことを思い出すとまたややこしくなりますよ！
アダルトチルドレンというのを聞いたことはないでしょうか？辛い記憶を引きずったまま成長し過去に縛り付けられて仕事手につかず何をするにもやる気をなくしてしまう、そんな病気です。楽しかった思い出を懐かしんで立ち止まるのと嫌な記憶に引きずられて立ち止まるのはどちらがいいでしょうかね。答えは明白です。いい記憶を持っていた方が未来は明るくなるに決まっています。
もう一つアダルトチルドレンに似た症状としてピーターパン症候群というのもありますけどまあさすがに話が逸れすぎるのでこれくらいにしましょう。
えーと何の話でしたっけ・・・ああつまり楽しかった思い出を保つことで過去の嫌な記憶は書き換えられますし今現在の自分もこれから頑張れるんだと一歩を踏み出すことができます。
そういうお話でした！
まとめ
自分で書いてて思ったんですけど自分の嫌な過去を言い風に解釈するって、それ開き直ってるだけだよなあ・・・みたいな。元も子もないこと思いましたけどまあそれでいいんじゃないですかね！
辛いときに落ち込んで暗い顔をしているよりも何事もなかったかのようにへらへらしている方が周りも気にかけやすいですし自分の気持ちもそっちのほうが楽です。
過去を気にしないで生きられたら幸せですね。
子供に戻りたいと思うのは自然の摂理です。僕も中学生の時は小学生に戻りたく、高校生の時は中学生に戻りたく、大学生の時は高校生に戻りたく、社会人になったら小学生に戻りたくなりました。そういうものです。もしかしたらさらに10年たてば10年前に戻りたいと思うかもしれません。
だから少しとらえ方を変えて、10年後から10年前の現在に戻れたと考えるといいんですよ。やり直す機会を与えられたんだとこれから頑張っていけばいいんだと！
そうすれば未来も明るくなりませんか？
それではこの曲を聴いてお別れしましょう
アニメポケットモンスターより
『ポケットにファンタジー』
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