どうもiwakoです。
僕は会社が嫌いです。いや、うちの会社のことではなく、会社という組織そのものが嫌いなのです。仕事ではなく会社と言うところが社会人に向いてないということですね。
嫌いな理由の一つとしては人と同じ空間で過ごし、必要であれば接して連携を取って行かなければいけないわけですよ!同じ会社で働いている以上。
それがヤダ。疲れる。ストレスたまる。人に気を遣いすぎて胃に穴が空きます。
それに会社には変な人が一人はいませんか?頭のおかしい人。僕も周りから「頭がおかしい」と言われたりしてるのはちょっと脇の方に置いといてください。後で取りに行くんで。
頭が悪いのではなく、普通ではありえない行動を取ってしまう頭のおかしい人。
ただでさえ息苦しいのに、そんな人と一緒にいたくありませんよね。
今日はそんな常軌を逸しているうちの社員の話をしましょう。
職場のストーカーじじい
こんな大々的に会社の話をすることはあまりないんじゃないですかね。でも地味に大きな出来事だったので書かせて頂きます。「地味に大きな」って言葉矛盾してますね。
頭のおかしい社員・・・例えばストーカーとかですよ。
別に僕がストーカーされているわけではありません。かといってする方でもありません。ええ決して。
僕の会社には1年前入社してきた女の子がいます。(以下ギャル子)
僕の会社には昔からいるおじいちゃんがいます。(以下ハゲじぃ)
最近ギャル子はハゲじぃの下について仕事をしていました。このハゲじぃ、僕は噂でしか知りませんけど昔から相当な女好きらしいです。
噂と言いましたけど、それは見て確信に変わりました。そのギャル子に対する態度ともう一人下に付いている男の子に対する態度がまるっきり違います。あからさまに。
女に優しく、男に厳しく・・・僕はこういうやつが一番嫌いです。別に紳士ぶっているつもりはありませんが、それは差別なので。
とはいってもここまではよくあることですよ。女の子には多少優しくなることもあるかもしれませんよね。特に僕の会社なんてほとんど男だから若い女の子が入社してきたとなると舞い上がるのも分かります。マジで浮かれすぎだろ!みんなどうかしてるぜ!
はげじぃに関して言えばそれが抜きんでているんですよね。
はげじぃの席からギャル子の席までは若干距離があるんですよね。その中間地点に僕が座っています。
はげじぃが僕の方見てくるから最初睨まれてるのかと思いましたよ。「あれ?なんかやっちまったかな?」って。でも僕自身ははげじぃとはほとんど仕事上で絡みがありません。何にも覚えがないんですよね。
それもそのはず、僕なんか見てなかったんですよ、文字通り眼中になかった。僕ではなく僕の向こう側、つまりギャル子を見ていたのです。
じーっと。
このじじぃ仕事中に何やってんだよ。
って思いましたよね。
いや、何もしてないのか。じーっとギャル子を眺めています。
もおお嫌だわ。
目の保養が欲しいならサボテンでも置いとけよ。
仕事中にやることではないことと言えば、はげじぃはよく会社のパソコンでテレビを見ています。音が漏れてるんですよ。
かと思えばいきなりプライベート旅行の予約電話してました。
帰れよもう。
はげじぃの席は壁側にあり、パソコンのモニターは壁側を向いているのでこちらから画面は見られません。
一回あったのが、エロ動画見ていたことですね。社内でですよ!
イヤホンはしていたんですけど女性の喘ぎ声が漏れていたんです。社内で。みんないるのに。
気持ち悪いじゃないですか。
だからみんなそれぞれ仕事場をでたり入ったり、イヤホンで音楽聴いて誤魔化していました。
ありえないですよね。会社でやることじゃありません。
こっそりLINE返すくらいならみんなやってるかもしれませんがエロ動画を会社で見るとは正気の沙汰じゃないですよ。
僕の直属の上司曰く、机の下にはDVDがたくさん隠されているとのこと。
はげじぃはもう70歳ですよ。
なんかもうすごいですよね。はげじぃの性欲がとどまることをしらない。
さらに声はデカイし、もんのすごい走る。
ドタドタドタドタッて・・・そんなに大きな会社じゃないのに階段も音立てて駆け上がります。
うるさい。
まずはこれですね。
足音ではげじぃが来たの分かりますもんね。
何をそんな急ぐことがあるのでしょうか。
さて、本題に入りましょう。
そんなはげじぃですが、お気に入りの女の子がいるという話でしたね。
はげじぃとギャル子の物語を話しましょうか。
仕事を教えるときとかものすごい近いんですよ。たまにはげじぃの顔がギャル子の真隣にあったりします。
引くのを通り越して笑ってしまいますもんね。
そしてついにはげじぃは行動に移しました。
僕はギャル子とたまに昼食べに行ったりするのでよく話を聞いたりするのですが、周りに人がいないところで「なんだ帰るのか!送ってったるわ」と誘ってくるそうなのです。
ギャル子からすれば楽は楽なのでそれに甘えて乗せてもらってます。
別にね、うちは建築業なので、現場に行った帰りに定時過ぎていくるので家の近くまで送ってくとかなら分かるんですよ。
でも会社にいるのに送ってくとか意味が分からなくないですか?週に2、3回は誘われるらしいです。そんな会社聞いたことないですよ。
しまいには周りに人がいる時にも「今日も送ってったるわ」と堂々とギャル子に話しかけるようになりました。
だからもう社員全員がそのことを知ってますよ。
しかも送ってった後で自分もそのまま家に帰るのかと思いきや会社戻ってきて仕事してたりしますからね。
え?ほんとに送ってっただけ?ギャル子と車の中でお喋りしたかっただけ?え?何考えてんのこのじじい。当然周りの社員からも「あのじじいキモい」となりますよね。
それが1ヶ月くらい続いたあたりから僕の目の前の女性社員が「さすがにやばいから社長に行った方がいい」と立ち上がろうとしていましたけどなかなか大ごとにできないのには訳があります。
それはギャル子がそれほど気にしていないからです。家が最寄りの駅から歩いて距離かあることもあり送ってるというのはまんざらでもない様子です。本人からすれば優しくしてもらっているだけですからね。
ギャル子が嫌がっていないのに僕たちがどうこうするのもどうかと思いますしね。
それにこんな迷惑じじいをみんなが注意しないのは、さすが年期入ってるだけあって仕事はできるのと、会長(社長の上)と肩を並べるくらいの人だからはげじぃ本人には何も言えないんですよね。
だんだんとエスカレートしていきます。さすがにギャル子も家は知られたくなかったらしく、毎回自宅周辺で下ろしてもらってたのですが、ついに「いや家まで送ってくわ」と家まで案内させたらしいです。
ギャル子は「家特定されちゃった、やばくない!?」とさすがに焦ってました。ようやくことの重大さに気付いたようです。
定時過ぎてギャル子が帰ろうとするとはげじぃがなんかそわそわしだしますからね。わかりやすすぎるマジきめぇ。
あまりにも何回もはげじぃに誘われるため、ギャル子はたまに「今日は用事あるんで」と誘いを断ります。
しゅんとするはげじぃ。ガチで落ち込んでんじゃねーよ。
極めつけはギャル子が帰って外にでて駅まで歩いていている時にも、送ってくタイミングを逃したはげじぃは車で追いかけて道中で乗せて帰ります。
・・・端から見たら拉致してます。もう完全にストーカーじゃないですか。
ギャル子「笑っちゃいますよね」
笑えねーよ。
いやほんとに。
肝が据わっているのかなんで笑ってられるのか不思議でしょうがありません。普通他の社員に泣きついてもいいレベルなのに。
まあ誰に対しても愛想はいいですからね。それがはげじぃのハートを打ち抜いたのでしょう。
打ち抜いたのか?
はげじぃは70歳、ギャル子は20歳、50歳差ですよ?ありえますか?
僕の目の前の席の女性社員からすれば「恋しちゃってるね」らしいです。
え?ほんとに?その年で青春感じちゃってるの?
そもそも、
はげじぃは結婚してるんですが?
孫もいるんですが?
というかギャル子は大体孫くらいの年代なのでは?
だからこそやばいんですよね。家庭を持ちながらこのような行動を起こすのが。
わかりません。
ついに先日、社長に全て打ち明けて上の社員数人と社長ではげじぃの件について会議をしていました。
僕は参加していないのでどういう結論に至ったのか分かりません。会議に参加した人も何も言わないのであんま突っ込んじゃいけないのかなと僕も聞くようなことはしません。
社長は優しいのでクビにするということはないとは思いますけどね。厳重注意で終わったのかな?分かりませんが。
さて今回うちの会社で起こった出来事を例に、実際につきまとわれたらどのような対策をしておけばよかったのでしょうか。
正直今回の例は相手が会社のトップに近い人材であること、被害者がそこまで気にしていなかったということから社長の耳に入るまでにかなりの時間を要したという少し特殊な例かもしれませんが、普通はどのような対策をとるべきか考えていきましょう。
先輩がつきまとい行為をしてきたときの対策
上司に相談する
一番信頼の置ける上司に相談しましょう。いつもかわいがってもらってくれている人ならきっと力になってくれるはずです。
先輩より立場が上の人の方がいいですね。
ただこれで相手が会社を辞めることになっても、個人情報がバレた後では家に来るかもしれないという恐怖があります。そうなれば迷うことなく弁護士に相談するか警察に駆け込んでください。
周りに理解者を作る
社内でつきまとわれているということを誰かに打ち明けるというのは相当の勇気がいると思います。
後々の人間関係のバランスが崩れそうですし。
でも自分だけで抱えていた問題を誰かに話すことでずいぶんとすっきりしますよ。
さらに相手と2人だけの状況を作らないように対策してもらえるかもしれませんし見方を作ることで相手を孤立させることができます。
なにかしらの助け船はだしてもらえるはずです。
素っ気ない態度
人当たりがいいからそこをつけいられるというのはあります。だから素っ気ない態度で「あなたに興味がありませんよ」ということを示します。そうすればだんだんと接触してこなくなるかもしれませんよ。
でもあからさまな無視や反抗的な態度は、逆にストーカーをエスカレートさせる結果になるかもしれませんのでやんわりと距離を置きましょう。
そもそも接触しなければいいじゃん!とも思いますが、これがなかなか難しいですよね。社内にいる以上どうしても会ってしまいます。
だからせめて相手にしないということです。ストーカー話せるだけで喜んでしまいます。相手に対して無関心でいることが一番の対策ではないかと思います。
まとめ
社内でのついまとい行為、ストーカーというのは一番やっかいです。会社にいる以上逃げられないですからね。
まず第一に個人情報がバレやすいというのがありますね。会社で管理されているわけですから。
すぐ監視できます。自分の行動パターンも読まれやすいです。そして社員同士なので簡単に近づくことができます。考えただけで恐ろしいですよね。
うちの会社のストーカー事件、僕としては結構どうでもよかったです。別に体を触ったとか、被害はでてなかったわけですし。
(あ、これネタになりそう)
と少しひどいことを思ってました。まあギャル子が辞めたら仕事量増えるから困るなと思ったくらいです。
そもそも自分は悪くないのに嫌だから辞めるというのもおかしな話です。そこは上司にきちんと相談した方がいいです。
相談してもなんもしてもらえないようならそんな会社辞めていいです。辞めた後放火してもいいと思います。
どうせ働くなら過ごしやすい環境で仕事したいですよね。






