雑記

劇団四季『リトルマーメイド』感想〜頭のトンガリが気になりすぎた〜

仕事で劇団四季のチケットをもらったので、せっかくなので先日劇団四季のリトルマーメイドを見に行きました。

リトルマーメイドと言えば人魚姫のお話をベースにしたディズニーの長編映画です。

ディズニーの映画は見ていなくて劇団四季のミュージカルも初めて見るので少しドキドキしながら会場に足を運びましたよ。

劇団四季リトルマーメイド劇場へ

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さて着きましたよ。名古屋の劇団四季です。

実は僕、ここの劇団四季の建設に少し携わってるんですよね。何をしたかとか細かいことは言えませんけど、自分が関わったものが人の目に触れるというのは気分がいいですね。

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この階段周り、建設中は当然照明がなく薄暗かったのですが、色彩には少しうるさい僕です。全体の色合いを批判してたんですよ。心の中で。

特に壁に赤紫のボードが何枚も貼り付けてあるのですが最初暗い中貼り付けたのでまるでお化け屋敷のような怖さがありました。

四季っぽさ皆無やんけ!

僕は完成を見ていなかったので今回が初になりますね。

なかなかいい感じやんけ!

照明もつき壁紙も貼るとやっぱ違いますね。オシャンティです。

色合い気持ち悪っ!とか思ってごめんなさい。

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グッズ販売所です。

めちゃめちゃ並んでましたね。僕はこの写真を撮るためだけに列並びました。グッズは買いません。

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アクセサリー系がたくさん売ってますねえ。右のアリエル3Dペンなんですけど・・・初めこれを買って僕の席の隣に置いて、「今日は彼女ときました~」みたいな写真撮ってネタにしようと思ったんですけど・・・

なんとか理性を保ってやめときました。

あっぶね。

それはやったらダメな気がする。

そんな僕は1人です。まさか1人で見に行くとは思わなかったですよね。

場内は撮影禁止らしいので写真はここまでです。

お客さんは満員でした。劇団四季って人気あるんですねー。あ、ディズニーだからかな。

家族連れが多かったですね。

あらすじ

あらすじとPVを貼り付けておきます。

海底の世界に住む人魚のアリエルは18歳―
海の王トリトンの末娘で、地上の世界に憧れている。

好奇心旺盛な彼女は、今日も幼なじみの魚、フランダーを連れて冒険へと出かけていく。

ある日、アリエルは航海中の船へ近付き、そこで人間の王子エリックを見つける。たちまち恋に落ちてしまったアリエル。しかし、船は彼女の目の前で嵐に襲われ沈没し、エリックは海に投げ出されてしまう。
溺れたエリックを抱え、必死に水面に向かうアリエル。浜辺まで運ぶと、歌を口ずさみながら介抱をする。朦朧としながらもアリエルの美しい歌声が脳裏に焼き付いたエリック。自分を救ったその声に惹かれ、声の持ち主である女性を必ず見つけると心に決める。

一方アリエルも、父トリトンの警告をよそに、地上への憧れとエリックへの恋心をますます募らせていく。そんな彼女に目を付けたのは、海の魔女―アースラだった。
アースラはアリエルに、「その美しい声と引き換えに、3日間だけ人間の姿に変えてやろう。この間にエリックとキスを交わすことができれば、一生人間のままでいられる」という話を持ち掛ける。ただし、それが果たせぬ場合は、アリエルの魂はアースラのものになるという…。悩み戸惑うアリエルをアースラは言葉巧みに誘惑し、遂に契約書にサインをさせる。そして、アリエルの尾ひれは人間の足へと変わり、彼女は憧れ続けた陸の世界に向かうのだった。

実はアースラは、海の王トリトンの姉であった。自分を王宮から追放した弟を恨み続けていたのである。弟の愛娘アリエルの恋心を利用して、海の王の力を奪おうと企んだのだ。

何も知らないアリエル。ようやく人間の世界に辿り着き、エリックの王宮に招かれたものの、声を奪われた彼女は、自分がエリックを救い、彼が憧れる声の持ち主であることを伝えることかできない。

アースラとの契約の期限は刻々と迫ってくる。果たして彼女の愛の結末は…。

ストーリー Story|『リトルマーメイド』作品紹介|劇団四季

劇団四季では第1幕、第2幕に分かれていて、ちょうどアリエルが人間の足を手に入れたところで第1部が終了、20分の休憩を挟み第2部へと続きます。約2時間半の公演です。

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見どころ

 劇団四季ならではの舞台装置に圧倒!

まず空中浮遊装置をつかって水中を泳いでいる表現をしてるのが優雅ですごいと思いました。

何がすごいって役者さん、宙づりのまま、アリエルは人魚なので尾ひれをゆらゆらさせるためにずっと膝を曲げて伸ばしてを繰り返してるんですよ。あれは相当な筋力が必要ですよ。

筋力と言えば海を泳ぐ小魚!黒子さんが小魚がたくさんついた棒を操っていましたけど・・・あれすごく重そうなんですよね。まるで中国の演舞を見てるみたいでした。やべえなって!絶対あの黒子さん強いなって!もちろん小魚の動きも本物みたいで素晴しかったです。

あと水中から陸上への移り変わり、場内の移り変わりのシーンです。ペラッと飛び出す絵本のようにセットが転換するのがよかったですね。

そう、まるで童話の世界に入り込んだような感覚に・・・ってのはちょっと言い過ぎですけど。

お目付役、セバスチャンの演技が素晴らしい!

僕は元のリトルマーメイドを知らないのでセバスチャンがどのようなキャラクターか知らなかったのですが、コミカルっぽさがすごいディズニーらしさを表現していて面白かったです。

城のシェフ、ルイに追いかけられてドタバタするシーンがありますけど、あそこは周りの子供達も笑ってましたね。

セバスチャン役の人、調べたら70歳らしいです。そんな高齢であんなに声を張れて動き回れるなんてさすが劇団員だと感心しました。

ミュージカルに引き込まれる!

ミュージカルというのは初めて見たので新鮮で見応えありました。

あの歌声は舞台美術も凝っていたので引き込まれますよ。

アリエルの歌からは悲しみや切なさも入り交じって感情移入してしまいます。

敵であるアースラのハスキーボイスにはおどろおどろしさがでていて圧倒されましたし、セバスチャンの歌と踊りのシーンは個人的に一番盛り上がってたと思います。周りの海藻や小魚たち、何より動き回るセバスチャンが楽しそうで可愛かったです。中身は70歳のおじいちゃんなのに。

頭のトンガリが気になりすぎた!

見どころ(?)って感じですが。記事タイトルにもしているトンガリです。

PVを見てもらうとわかりますけどこれ・・・

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最初見たときびっくりしましたもんね。

言ってやりたかったですよ。

「ちょっとアリエルさん髪の毛のセット間違えてますよ」

「トンガってますよ!大丈夫ですか!」

そんな言葉は心の中にしまいましたけど。

まるで凶器ですよ。あれで人殺れそうです。

それほどまでに何これ感が強かったです。僕だけかな?みんなはそれほどなのかな。

そして6人の姉たちも登場するわけですよ。

みんなトンガってるううう!!

ええぇ~。

最初はコンサートのシーンだったので正装なのかな?と思ったんですけど。陸に上がったシーンでは髪は下ろしてるんですよね。髪下ろしたらかわいい。

あ、水中だからかと思って家帰って調べたらやっぱり水中にいることの表現として髪の毛を持ち上げているのだそうで・・・orz

うーん髪の毛が逆立つより乱れているほうが水中っぽい気がしますけど・・・そこだけが最後まで気になってました。

まとめ-総評-

第一幕と第二幕のテンションの差がすごいです。正直第一幕は説明のシーンがやたら多くてダレることがありました。第二幕はただただ展開が進んでいくので慌ただしかったです。

ツッコミどころはありましたけどやっぱ劇団四季の魅力は歌なんだと思わされましたディズニーの魅力を何倍にも引き出しているのではないでしょうか。アニメの方見てないけど。

ストーリーはハッピーエンドで終わって少しうるっとしてしまいました。悲しい原作の人魚姫しか知らないから余計に。

以上!ちょっと辛口?な評価でしたけどアニメの方はちょっと興味でてきました。今度見てみようかな。アニメとの違いを探すのも面白いかもしれません。

気になった人はぜひ劇場まで足を運んでください。

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POSTED COMMENT

  1. igadget より:

    行かれたんですね。
    前の5人パーティの話があったので、どうしたのかなぁと思ってました。

  2. nukoblog より:

    こんにちは。
    以前ディズニーシーに行った時に、リトルマーメイドの舞台を見ました。同じような感じなんですかね。劇団四季の方が時間が長いと思いますが、舞台は臨場感があっていいですよね。
    それにしても、トンガってますねぇ〜(笑)

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