本当は怖いシリーズ

本当は怖い漢字!信じる?縁起が悪いとされるその由来、成り立ちとは

漢字が苦手なiwakoです。

皆さんは何気なく漢字を使っていると思います。僕は簡単な漢字でもパッとでてこないことがあるのでひらがなで書いてしまうことあります。見れば思い出すんですけど急に書けって言われたらでてこない漢字もあるんですよね。その辺が僕の知能のなさが露見しますよね。会社では恥ずかしいので「あれ?漢字でどう書くんだっけな?」とこっそりパソコンやスマホで文字変換してから書くようにしてます。恥ずかしいですよね。

 

そんな漢字ですが、漢字一つ一つには由来があります。

「人という漢字は人と人が支え合ってできているんだ」とかなんとか金八先生もほざいてましたよね。

あれは嘘です。

実は人という漢字は手を一人の人間は下について立ち上がろうとしている様子を表しています。人は支え合ってなんかいませんでしたね。人は一人で立ち上がって歩くものです。

あと有名なのは愛は真心、恋は下心ですか。その由来でいくと恋は愛の仮定の話なので結局は下心から真心に変わるというわけですね。恋愛って素晴しい!

詳しく調べると愛は旡(息がつまる様子)と心と夂(足を引きずる様子)でできています。つまり心が詰まって動けなくなる様子を表しています。

対して恋は戀から変形してできた言葉で、絲と言(言葉がが糸のように絡まる様子)と心でできています。つまり恋とは心が乱れている様子を表しています。ああ恋愛って難しいですね・・・難しいですね。

 

そんな漢字で漢字にはそれぞれ由来があるわけですが、中には怖く、聞くのもおぞましいような由来のものがあります。

それらを少し紹介します。

 

本当は怖い漢字

大きな川の近くには草原に打ち上げられた亡骸(死体)しかない様子を表しています。

その場所が荒れていて他にはなにもないことから荒れるという意味が出来上がっています。

なぜ死体なんだろう。なぜ荒れてしまったのか疑問は尽きない漢字です。

 

狂うように踊って、巫女に神が乗り移っている様子を表しています。草冠は巫女の手、口は神からのお告げの文を入れる器です。

巫女が若かったためにのちの若いという意味になっていると言われています。

 

昔の中国ではよそ者を疫病が移るからと嫌悪してましたが、子供は純粋でよそから人にお菓子をあげたりしてました。そうしたら村人は怒り狂い子供の両腕を切り落としたとされています。疫病を伝染させない→終わらせるということで終了の了という漢字は子が両腕を切られた様子を表しています。

なんとも怖い話ですね。

しかし一が加わればまた一つの命が生まれて子になります。

 

県には目があり下部は髪の毛で、旧字は縣という漢字です。つまりこれは人の首が糸で逆さまにつられている様子を表しています。

それがのちに都道府県の単位に使われるようになったので不思議ですねえ。

 

真の旧字は眞と書き、ヒと県でできています。ヒは人の体を表し、県は上で書いたように首が逆さまになっている状態なのでこれも人の死体が逆さになっているという意味になりますね。

ではなぜまとこと読むのかと言うと、人は死んで魂になってからが真の姿だということからこの意味が使われているみたいです。

もう少し綺麗な意味かと思ってましたけど真実を知ってしまうとなんだか後味が悪いですね・・・。

 

又は元々右手という意味で使われていました。戦時中に死んだ相手の耳を手で切り取って首の代わりに持ち帰っていたことから取るという漢字が生まれました。

 

この漢字は少々複雑で、まず上から辛という漢字がよく見ると見えてきます。これは入れ墨(針)を表して、そして目、下に土があります。これは目に入れ墨をさせられた子供が重い土を運ばされている奴隷に由来しています。なんでしょう、入れ墨が奴隷の記号のようなものだったのでしょうか。

ちなみに童謡とは、その奴隷の子供が歌っていた歌なのだそうです。

 

処刑されてしまった人のために大口開けて大声で泣き叫んでいる人を表しています。

なるほど、この漢字は人が上を向いてるんですね。

そしてそれが号泣や号令など、叫ぶ言葉を生み出していったということです。

 

口に刃物を突きつけられている人の様子を表しています。つまりこれは真実を言わなければ口を刃物で切り刻むという意味になりますね。恐ろしい・・・。

「ゆびきりげんまん嘘ついたら針千本飲ます」というわらべ歌の歌詞がありますけれど、もしかしたらここからきている意味なのかもしれません。

 

目を針で貫いて見えなくした奴隷の様子表しています。

人民とは目の見えない人のように何もわからない人ということでしょうか。なんか上位階級の人が一国民を下に見ている感じがしますが、こう考えるとしっくりくるのも事実です。

 

そういや和民というブラック企業がありますけど・・・目を貫かれた奴隷が和んでる店になってしまいますけど大丈夫でしょうか・・・怖っ!さすがブラックやでー。

 

こちらは分かりやすいですね。

串は槍を表し、心臓を槍で串刺ししする様子を表しています。

だから患者(かんじゃ)と書きますけれど、これは心が何かで貫かれるように痛む人という意味になりますね。

 

元々手かせの形から成り立っている漢字で、幸いにも手かせをはめられることを免れたことから幸せという意味になりました。

手かせをはめられそうになる時点でそれは幸せなのかという疑問が頭をよぎりますけれど。

 

幸は上で書いたとおり手かせを意味し、報という漢字自体が手かせをはめられて跪いている人に刑罰を与える様子を表しています。

だから報復と漢字で書いたり報(むく)いるという意味になったりしています。

 

巨は目、又は手を表し、指で目を貫いている様子を表しています。盲目になることで神に仕え、その人には貝(お金)を与えられていたことから賢(かしこ)いという意味になったのだそうです。

それはお金をもらうために自分で目をくり抜いて神に仕えたから賢いということなんでしょうかね。

 

漢字からパッと見ただけでは分かりにくいですけど、動物を裂いて日の光を当てて乾かす様子を表しています。その方法が乱暴だったことから凶暴や暴走など荒々しい漢字が生まれています。

なんで動物を乾かす必要があったのでしょうか。どうせまた中国の儀式とかそんなんだろ!

 

まとめ

なにげなく使っている漢字にもこんなに恐ろしい意味が込められていますね。

こうして見ると由来には漢字のか中に入っている漢字から意味が成り立つパターンと漢字の象形から意味が成り立つパターンの2パターンありますね。

 

皆さんも知っての通り古来中国から漢字は渡ってきました。だから由来は大体中国のせいなので日本人は関係がありません。うんほんと奴隷だとか目を潰すとか処刑だとかす古代の中国人はやばいですよね。控えめに言って頭おかすぃー。

 

あくまで諸説なので縁起が悪いと名前をつけるときにイメージが悪い漢字を使わないのもよし、そんなの関係ねえと深く考えないのもよし、信じる信じないは自分次第です!

 

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