人生の物語を楽しむブログ!ネガティブ・ライト

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人生の物語を楽しむブログ!ネガティブ・ライト

自分が進む道は自分でつくらなきゃいけません。それが人生の物語です。人生に迷わないように生活での悩み、恋愛の悩み、会社での悩み、辛いことなどなど!そんな悩みを解決へ導き、趣味などに打ち込んで心を照らしましょう!人生の物語を自分自身で作っていくのです。そんなブログです。

お話-孤独な私は白い世界で何をするのか、地平線はくるくる廻る-

どうでもいい女

誰も住んでない場所に彼女はいました ここは丘の上 地平線まで見渡せます

髪も肌も服も全てが真っ白な女性

彼女は動きません

彼女はずっと向こうを見ています

 

真っ白な世界・・・

地も草も木も町も

着ている服も風になびく髪の毛も

すべて真っ白だ

いつからここにいるのか

いつまでここにいればいいのか

何も分からない

あのときのことは覚えていない

大切なコト

 

あのときってなんだっけ 忘れてしまった どうでもいい

私のこともうっすらとしか覚えていない

私は働く女

私は輝く女

私は慕われ もてはやされ かっこいい女

できる女

そんな感じだったような

いくらできても手に入らないものはある

手に入らないものとは何だ?

・・・考えるだけ時間の無駄だ どうでもいい

名前も・・・忘れたな

どうせ誰もいないし 覚えてもらう必要もない・・・か

どうでもいい女だ 私は

 

空と大地が交差しないこの世界

きっとここは神様に一番近い場所

運命の中に出口はない

羽をもがれた鳥のように

足を無くした駝鳥のように

私は孤独だ

 

孤独・・・どれだけいたんだろう こんな広くて白い世界だけど風は吹いてる たまに雨が降る 草木も生長し続けている

ほら 小さかった小枝だって 今では立派な大木だ

この世界もちゃんと回っているんだな

ではもしかしたら 50年くらいたっているのかもしれない

私は何も変わってはいないけど

 

だが・・・ただ死を待つ生よりも

死んだ後に残る孤独のほうが楽だ

 

死を待つ?

もしかしたら私はすでに死んでいるのではないか

だから知り合いも誰一人いないのではないか

知り合いの顔も忘れてしまったけど

それなら納得はいくか

じゃあ天国なのか地獄なのか

それ以外の何かなのか

あそこに見えるのは三途の川・・・か?

しかし川を越えても世界は白い

天国への扉も 地獄への階段も見当たらない

どうでもいいや

 

誰かの声が聞こえた気がした

誰かが呼んでるそんな気がした

逝かなければならない

だけどまだ早い・・・眠ろう

 

眠ってたら誰か迎えに来てくれるだろうか

待ってたら誰かが導いてくれるだろうか

こんな私を

 

運命を分かち命が生まれる世界で

回る回る世界は・・・回る

白い世界の女性のイラスト

 

 

 

 

 

 

余談-この世界について-

実はよくわかりません。自分で書いといて。なぜ存在するのか、どういったところなのか、ただ一ついえることは生前に思い出ややり残したことがある人が死んだあとに行く場所ですね。よく聞く賽の河原、三途の川をもっと大きくしたような世界だと思ってください
白い世界はその人それぞれによって違ってきます。ただ真っ白です。空白です。
思い出を、やり残したことを思い出せば生き返る可能性があるのですが、この女性は思い出があやふやなままずっとそこにたたずんでいるだけですね。行動も起こそうとしていないのでもう生き返らないでしょう。
そんな白い世界でした。
もうちょい設定固めて『白い世界シリーズ』として書いていきたいと思います。

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