人生の物語を楽しむブログ!ネガティブ・ライト

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24万PV達成!人生の悩みや理不尽な出来事にツッコミを入れたりしてます。あと将来的に本とかだしたい。出版社の人たちカモン!依頼も受け付けております。

お話 -森の仲間達とぞうさんの消えた川-

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森の一大事件簿

森にくまさんが住んでいました

くまさんは毎日昼の12時になるとお魚を取りに川へ行きます

しかしくまさんが川に着くとびっくりします

そこには 川が無かったのですから

 

「大変だー!川の水が無くなってるよー!」 くまさんは大騒ぎ 森の中を駆け回ります

 

森の住人たちは知っていました

しかさんも いのししさんも うさぎさんも きつねさんも

森の中の川の水が所々で無くなっていると言います

お魚たちもいなくなっていました

 

これではくまさんが毎日楽しみにしていたお魚はおろか 飲む水も無くなってしまったので 森の住人達は困りはてました

 

そこに鳥さんがやってきて  木の上にとまりました

「みんなー!一つだけ大きな水たまりを見つけたよー」

こっちだよと鳥さんは案内してくれます

森の住人達は鳥さんについていくことにしました

 

水の流れる音が聞こえてきます

パシャパシャ

次第にその音は大きくなっていきます

パシャパシャパシャパシャ

 

そこには大きなぞうさんがいました

 

ぞうさんは大きなお鼻を地面の中に入れて思いっっっきり吸い込んでから顔をだし 大量の水をはきだして水浴びをしていました

なんとぞうさんは地面を伝って森の中にある水を吸い込んでいたのです

なにせそこには大きな  それはもう大きな湖ができていたのですから

底は深く見えないくらいです

 

「独り占めなんてずるいよー!」

「水を返してよー!」

「のどが渇いたー!」

 

動物たちはぞうさんを取り囲んで口々に言います

しかしぞうさんには何が起こっているかがわかりません

 

「返してって何のこと?」 ぞうさんは困惑しています

みんなを代表してくまさんが説明しました

水が日に日になくなっていったこと それによって魚が逃げてしまったこと 大事な飲み物がなくなったこと 森の住人たちが水を求めさまよって ここにたどり着いたこと

ぞうさんが犯人だということ

 

ぞうさんは知りませんでした

みんなが困っていること

ぞうさんは考えていませんでした

飲む水の大切さ

 

「ごめんよ ごめんよ」 そう言って必死に 必死に 謝りました

ぞうさんは水がたっぷり溜まった湖に鼻をつけました

そして勢いよく吸い込みました

グングン グングンと

水を吸い込みながらぞうさんの体は大きくなっていきます

グングン グングンと

そしてついには木よりも大きくなっていました

風船のように膨らんだぞうさん 鼻を上に向けて勢いよく水を噴射しました

空高く舞い上がった水は空中で別れてそれぞれの川へ帰っていきます

まるでシャワーのように

「ほんとうに皆さん ごめんなさい お礼に虹を見せてあげるね」

そう言うと シャワーのように流れ出ている水が虹色に輝きました

 

森の住人達は驚きます 同時にみんなが笑顔になりました

すごいすごいきれいと 森の住人達は虹の川に乗りました

 

ごめんね

ありがとう

すごい

わーい

バイバイ

 

いろんな言葉が行き交います

 

そして 虹の川に乗ってそれぞれの森に返っていったのです

 

取り残されたぞうさん

 

「みんな嬉しそうだった えへへ もう みんなを困らせることは止めよう これからは喜ばれることをしよう」

たまに虹の川に乗せてあげよう と気持ちよくなったところで 少なくなった川にぽちゃんと 浸かりました

 

「明日はどんないいことをしようかな」

森も嬉しそうにざわつきました

ぞうさんと森の仲間たちのイラスト

 

 

 

 

 

余談-これが僕のどうぶつの森!-

これは僕の挑戦的な作品です。
一つはセリフは最小限に抑えてほとんど文章だけでお話を進めたかった事、もう一つは余計な展開は省いて重要な場面だけ書いてお話を終わらせることです。
まあ悪く言えば説明不足なとこも多々あると思いますがこれはこれで僕らしい作品じゃないかと思います。
見るのではない!感じるんだ!

物語的には動物が森の中でなんやかんやしていつの間にか終わってるような感じとふわーっとしたイメージで書きました。
いつものことですけど。

一つ言っとくとこの話の主人公はぞうさんです!くまさんではありません!
わかってるって?あ・・・そう。