人生の物語を楽しむブログ!ネガティブ・ライト

人生の物語を楽しむブログ!ネガティブ・ライト

25万PV達成!人生の悩みや理不尽な出来事にツッコミを入れたりしてます。あと将来的に本とかだしたい。出版社の人たちカモン!依頼も受け付けております。

お話-頭のネジが外れた男の子はとち狂うほど愛おしい-

スポンサーリンク

スポンサーリンク

探し物は見つからない

あるところに一人の男の子が住んでいます

男の子は困っているようすで家の周りをぐるぐるしています

「どこだよう・・・ぼくの・・・頭のネジはどこに落ちてるんだよう」

なんとこの男の子・・・体の一部である頭のネジが外れてしまっているのです

耳の上のところがぽっかり穴が開いています。

さて さらに困ったことにこの男の子 いつはずしたか いつはずれたか覚えてないのです

「うー落ち着かないよう 代わりにはまる物ないかなあ」

再び家の周りをうろうろと回り始めました

とそこで草むらに誰かの手が落ちていました きれいな腕がある手です

「これ・・・ちょっと穴のサイズより大きいけどはまるかなあ」

無理矢理自分のねじ穴に押し込んで腕をつけてみました

しかし重くてバランスがとれないようで ふらふらと倒れてしまったのです

「あ!俺の隠してたコレクションだ!」 誰かが大声で叫びました

彼はいじめっ子です いつも嫌がらせや人の物をとり自分の物にしています 人の人体さえも

「おいお前!その女の手は俺のだぞ!何勝手にとってるんだ!」

男の子は 嫌なやつに会ったなと思いながら
「ごめんよう 頭のネジがなくなったから代わりの物を探してたんだ 君のだとは知らなかったんだ いらないから返すよう」

ついてる腕を頭からとって渡しました

するといじめっ子には自分の腕を男の子のねじ穴に突っ込んで脳みそをグッとつかんだのです

「うわわわわ 何するんだよう」

「待てよ!俺のコレクションをとっておいてただで帰れると思うなよ そうかネジをなくしたのか ちょうどいい うちになら合う物たくさんあるかもしれないぞ 来いよ 来ないと この脳みそもらうからな」

それは困ると男の子はしぶしぶいじめっ子について行くことにしました

いじめっ子の趣味はいじめることと いろんな物をコレクションすることです

もしかしたらほんとにいい物が見つかるかもしれない いい物が見つかるかもしれないと自分に言い聞かせながら

頭から外れたネジを探す男の子のイラスト

いじめとは体の中までいじくり回すもの

いじめっ子の家にたどり着くと いじめっ子はホースを持ってきて男の子のねじ穴に突っ込んで水をだしました

水は男の子の口からあふれ まるで滝のように垂れ流しました

「はははは!面白いなこいつー!」

「やめてよう! やめてよう!」

 

次にいじめっ子はこれなんかいいんじゃないかと 何かのレバーを男の子のねじ穴にさしました

そして力一杯レバーを回し始めました

すると男の子は歯をガチガチガチガチッと音を鳴らしながらものすごい勢いで歯を噛み鳴らしています

これはすごいと いじめっ子はあることを考えました

氷をたくさん持ってきて男の子の口へ ひょいっ!

レバーを回すと男の子は 口の中に入った氷を 何度も何度も かみ砕き

「わー!すごいすごいかき氷ができたぞー!」

「歯が痛いよう! やめてよう!」

 

次にいじめっ子は木の枝を何本も持ってきて男の子のネジ穴に差し込みました

養分があるのか 一瞬でつぼみができ 花を咲かせました

「こりゃあ いい花瓶ができたぞ!」

「頭がくらくらするよう! やめてよう!」

 

次にいじめっ子は大きいタコを連れてきました

なんと家で飼っていて 特別に調教した大ダコだというのです 人の体の中に入るのが大好きだという大ダコ なりふり構わず 男の子のネジ穴に入れました

ぬるぅっと入ってタコは頭だけネジ穴から頭だけ出してその長い足で体中に侵入します

男の子の手へ 足へ 男の子の関節も柔らかくなったようで その男の子の手足を操ります まるで男の子は踊っているようでした

「うひゃああ!ぬるぬる動くうう!」

「体の中ぬるぬるして気持ち悪いよう! やめてよう!」

 

次にいじめっ子は何かのアンテナをを男の子のネジ穴に差し込みました

いじめっ子はリモコンをもってきて男の子を操ったのです

腕がガクガク 膝がガクガク ロボットのように動き回ります

いじめっ子は男の子にまたがり 大はしゃぎです

「あはははは!楽しいー!行けー!」

「体がいうこと聞かないよう! やめてよう!」

いじめられる男の子のイラスト

 

 

 

しかしいじめっ子は調子に乗ってしまい コレクションの山に男の子ごと突っ込んでしまいました

いててて と起き上がるいじめっ子 起き上がらない男の子

「どうしたんだー?もう終わりかー!壊れたか?」 そう言って顔をのぞかせました

男の子からはアンテナが抜け落ちていて 代わりに目玉がついていたのです

ついた目玉はぎょろぎょろとあたりを見回しました

「あ、俺がこの前手に入れた目玉!」

いじめっ子は目玉を抜き取ろうとしましたが引っ張ってもつついても目玉をとることはできませんでした

衝撃が強すぎたのか 目玉はネジ穴にぴったりとはまってしまっていました

 

「ああああ よく見えるよう よく見える これでネジを探しやすくなるうう」 男の子はふらっと立ち上がり外に出ようとしましたが いじめっ子にフィットしている目玉をつかまれて

「待てよ この目玉は水晶玉みたいにきれいだから俺がもらったんだ 持って行かせないぞ!」 しかしやっぱりどう頑張っても抜くことはできませんでした

「ネジが見つかったら返すよう・・・」 「うるさい スプーンでくりぬくぞ」

やめてよう やめてようと 男の子はいいついには泣き出しました そして第三の目 つまりくっついた目玉からは大粒の涙がこぼれました それはそれはものすごい勢いです 瞬く間に家の中は湖のようにあふれかえってしまい 涙の中にいじめっ子の家はつぶれて 流されてしまいました

 

「俺の家とコレクション・・・」 いじめっ子は唖然としていました 怒りを通り越して悲しみに変わっています

 

「ああ、ごめんよう でもネジを探さなきゃ行けないんだ 行くね」

男の子はその場を立ち去ろうとしました

「待ってくれ・・・その目玉は俺の最後のコレクションなんだ 俺も行くよ 探すの手伝うよ」

いじめっ子は男の子についていく決心をしました それは 目玉をそばに置いておきたいのと ネジと同様に目玉もなくされたくないからだと言います

「それと 新しい家が見つかるまでお前の家に住み着くからな お前のせいで家がなくなったんだ」 いじめっ子はくっついている目玉をとろうとしながら言います

「わかったよぅ」 男の子は答えました

 

これはネジの外れた男の子と隙あらば目玉を奪いに来るいじめっ子の物語です

奇妙な世界で奇妙な関係は続きます

友達のイラスト

 

 

 

 

 

 

余談-探し物が見つかる方法を教えてください-

わかりません。ネジ、どこにあるんですかね。オチが決められなかったのでこういう形で幕を閉じました。
というわけでこういうお話でした。
・・・微妙な顔止めてくださいね。このお話のテーマは『人間なのに人間っぽくない人間が住む世界のお話』よく分からないですよね。こういう人たち好きなんです。悪いことを悪いと思ってなく、悪いと思ってなくても周りに迷惑をかけてしまう人、何をされても表情変えなく、へらへらしてる無感情に生きてる人、何を考えてるか分からない人、人間味が薄いからこそ人間っぽくいじめを書いたわけですけど・・・いやーすごいですね、いくとこまでいったという感じですね。僕も書いてるうちに何書いてるんだろうって思いました。
最後はうまくまとまった・・・かな?いや、目的のネジは見つけられないままですけど。
ちなみにネジをつけたところで男の子の性格とか変わったりしません。もともとネジが外れたような性格してるので。
この話の続きはまたどこかで・・・書くかな~?